柴崎 嘉寿隆ブログ「自分セラピー」

フォローアップ2題

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先週末の3連休。

 

二つの子どものグループのフォローアップ研修がありました。

 

16日の土曜日が、ミラクルくっちー3。

福島の被災した子どもたちのための、アート保養プロジェクト。

今年で4年目を迎えました。

 

広野町まで総勢8名のスタッフで出かけ、

保護者と子どもたち20人のアートセッションを提供してきました。

 

小学校4年生から6年生を対象としたこのプロジェクト。

今回のフォローアップでは、夏休みにシンガポールで

過ごした思い出を、写真を使ってコラージュで表現。

 

保護者達には、「わたしと私の広野町」と題したアート。

まだアートになれていない方もいましたが、

それぞれのアートを一枚の紙面に載せ合同画にすると、

みな一様に感激。

 

「こんな広野町を作っていかなきゃいけない。

子どもたちにつなげていかなきゃね」と、

しみじみとつぶやくお父さんがいたのが印象的。

 

広野町は、比較的復興が進んでいるとはいえ、

メンタル面ではまだまだ不安は残っています。

 

ボクたちにできるサポートはアートセラピー。

 

あと2回のフォローアップでも、たっぷりとアートをしていきます。

 

そしてもう一つが、28年目を迎えたグロースセミナーのフォローアップ。

 

こちらはまた明日アップします。

投稿者:柴崎 嘉寿隆

クエスト総合研究所代表取締役  JIPATTディレクター(Japan International Program of Art Therapy in Tokyo Director)、 NPO法人子ども未来研究所 理事長