柴崎 嘉寿隆ブログ「自分セラピー」

『聖なる呼吸 ~ヨガのルーツに出会う旅』

『 聖なる呼吸 ~ ヨガのルーツに出会う旅 』

また、映画を見てきました。

ヨガの導師と子どもが向き合っている映画の
ポスターに魅せられました。

かれこれ4‐5年から、2週間に一度程度ですが、
ヨガを指導してもらっています。
アーサナ(ヨガのポーズ)も、満足に出来てはいないのですが、
レッスン後の満たされた感覚は言葉では言いつくせません。

それだけでなく、腰の痛みへの対処ができるようになりました。
わたしは、ぎっくり腰を何度も繰り返しているので、
その予防対策にとても役立っています。
それから、体が柔軟になりました。

映画は、ドイツの映画監督が、ヨガの起源に興味を持って
南インドに訪れて撮影したドキュメント。

ヨガを熱心にやっている人たちにとっては、
よく知られている指導者たちに直接インタビューをしたり、
指導を受けたりするうらやましい限りの内容ではないでしょうか。
<近代ヨガの父>と呼ばれるクリシュナマチャリアの、
古い映像もところどころに挿入されていました。

まだ数年しか経験のない身として語れることはないのですが、
やはりヨガは「呼吸と動き」。
私はまだ難しいポーズはできませんが、太陽礼拝と呼ばれる基本の
アーサナに体が慣れてくると、深い呼吸とともにあらゆるものが
一体となっていく感覚を覚えます。

何かと現実を生きている中で、心を静かの保つのは難しい。
呼吸の先生、加藤俊郎さんは
「食べなくても1週間、水を飲まなくても数日は何とか生きられる。
でも人間は呼吸しなきゃすぐに死んじゃうんだよ。」
と、呼吸法の大切さを言い続けています。

呼吸と動きを合わせれば、心もコントロールできるのです。
深く呼吸することで 心が静まるのです。

クリシュナマチャリアの娘の静かで優しいこの言葉が印象的でした。

『 聖なる呼吸 ~ ヨガのルーツに出会う旅 』
yoga

投稿者:柴崎 嘉寿隆

クエスト総合研究所代表取締役  JIPATTディレクター(Japan International Program of Art Therapy in Tokyo Director)、 NPO法人子ども未来研究所 理事長

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