スタッフブログ「アートと暮らす」

ほんとうにちょっとの差

9月になりました。

風がぐーんと秋を運んできているように思います。

 

私は7月からピラティスに通い始めました。

人生で運動歴がゼロではなく、ほとんどマイナスに近い私なのですが、

幸いにもよい場所が見つかり、楽しくせっせと通っています。

 

 

「もう少し! そうもう少し呼吸 吐ききって 頑張りましょう!」

「そう!そうです。そうです。その感じ!」

 

褒められたり、励まされると。。。。木の登る性格です。

腕立て伏せのポーズを個人的に見てもらいました。

どこに意識を向けるのか、整うと体がどう使えてくるのか。

自己流の時はひぃ~と筋肉も本人も雄たけびをあげていたのに

先生に整えてもらったときには、あれれ するっと体動かせる。

 

「ほんとうにちょっとの差なんですよ。」と、先生。

 

自分が持つ体を気持ちよく使えているか、否かは

ほんとうにちょっとの差でした。

先生の一つ二つのアドバイスだけで、

自分が一度も味わったことのない感覚を味わうことが出来ました。

 

 

それはこころも同じかなと思いました。

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自分のこころがここは気持ちよいな。という所が

誰しもあって、そこを使っているか居ないかで

毎日の過ごし方が変わるのかも。。

 

実は、先日落ち込んでいたのです。

何がって明確な理由は思い出せないのですが

気持ちがどこかどよーんと自分にダメ出ししてました。

元気になりたいような。。そうじゃないような。。

そんな時に、

ふと手にした素材を手にして、組み合わせしていたら

あれ。。ってすごーくステキなものが出来上がって・・・

 

あっという間に、こころの本来の使いたい所が活性していました。

(わぁ・・・好き。。って)

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「自分のこころ」なんて、実はあまり知らなかったように思います。

わーい楽しい!って思える自分を良しとしなかったり、

厳しい自分なり、いつの間にか自分も他者も批判する自分だったり

だから、いつも体も心も緊張していて、それが自分だとも思っていました。

こころの中の厳しめな部分だけがやたらと強化されている。

 

だけどそれは、ドコカクルシイ

腕立て伏せが自己流で、苦しいのと同じ感じです。

 

アートセラピーを学び、たくさんのアートをして

こころをたくさんストレッチして、使ってない部分を使えるようにして

「あれあれ、すごく気持ちいい。心地よい」と喜べる自分を知ることで、

厳し箇所もありながら、自分が持っている「本来のこころ作り」を

しているよう思います。

 

気持ちいいって感じる自分とつながっている時、

結構いろんなことが上手くいくし

何より楽しい。。

 

こころとからだは繋がっている

 

ダメ出したり、厳しい自分も

うれしいたのしいを感じる自分も

こころの場所の使い方

「ほんとうにちょっとの差」なのかもしれません。

 

みなさんはこころのどの部分を使っていますか?

ここちよいところは使っていますか?

 

 

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自分のこころを育てることは
本来のあなたが持つ力を使っていけるということにつながります。

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投稿者:yoko

シニアと幼児向けアートワークセラピストでレイキティーチャー。現場や日常での出会いを中心に、感じたことを 言の葉にしていきます。