クエストアートセラピー学院

アートセラピストが提案する すぐに使える「カウンセリング技法講座」

あなたのカウンセリングに、アートセラピストの「見えない心を見える化(可視化)する技術」を取り入れませんか?

『アートセラピー』は、心理療法のすべてに応用できる治療法であり、それを取り入れることで、 クライアントの問題解決への道を一段と進めることができるのです。

この講座では言語的、非言語的に、カウンセリングの技術の向上や、自信をもってクライエントを援助できる技術を学びます。

こんな方におすすめです!

絵の技術のあるなしは全く関係ありません。
人の心身のケアに関わる方対象
●カウンセリングの仕事をしている方
●ボランティア活動をしている方
●子どもの教育に関わる方・子育て中の方
●各種支援施設に関わる方
●企業内で人に関わる方 

日程・カリキュラム

オンライン受講方法について

●使用ツール : ZOOM(オンライン会議アプリケーション)
◎ カメラ機能のあるPC、あるいはタブレット(スマートホンは不可)
◎ インターネット環境(無線LANまたは、有線LAN)
 *通信容量制限や速度制限がある契約プランの場合は、ご利用状況によって遅延等が発生する場合がありますのでご注意ください。

技術

講座の流れ

【基礎】ステージ1~3 
心理臨床の領域にあるカウンセリング技法に、《アート》をどのように取り入れていくのか、その技法を知り、クライエントの問題解決にどのようにつなげていくのかを学びます。

【実践】ステージ4~9 
アートカウンセリングの様々なアプローチを学び、実践を重ねます。また、クライアントが 表現した《アート》への問いかけ方や、そのイメージの広げ方を学びます。

*終了後、個人の案件についてスーパーバイズも受けられます。(有料)*

 

オンライン2/17(土)10:00〜16:00

きそ1
心理臨床とアート表現を媒介としたカウンセリング

・カウンセリングとは?カウンセリングにアートを取り入れる利点
・アートセラピーと精神分析
・アートセラピー(芸術表現療法)に関連するその他のセラピーステージ1  

オンライン3/16(土)10:00〜16:00

きそ2
アート表現によるクライアントの思考や感情の受け止め方

・「感情・情緒・欲求・願い」の受け止め方
・「考え・論理・事情・信念」の受け止め方
・アート表現に現れるシンボル(象徴言語)とイメージ(ファンタジー)

オンライン4/20(土)10:00〜16:00

きそ3
アート表現を使ったカウンセリング

・はじめ方、終結の仕方
・アート表現の3段階の質問アプローチ法
・悩みや問題との結び付け方

オンライン5/11(土)10:00〜16:00

実践4
アート表現を使ったカウンセリング

・「導入・クライエントとの関係づくり」から「目的の明確化」
・「アート表現による焦点付け」から「ゴールと再決断」
・演習Ⅰ

オンライン6/15(土)10:00〜16:00

実践5
話の整理と、焦点づけに使えるアート表現技法

・複雑な論理や思考をアート表現で整理する
・対話の焦点づけにアート表現をする
・演習Ⅱ

オンライン7/20(土)10:00〜16:00

実践6
アート表現が苦手な人への簡単なアート法

・クライエントのアート表現を援助するためには
・演習Ⅲ

オンライン8/10(土)10:00〜16:00

実践7
自由連想表現法

・クライエントのイメージを広げる連続描画法
・演習Ⅳ

オンライン9/21(土)10:00〜16:00

実践8
様々な素材を使ったアプローチ

・クライエントのニーズに合わせてアート素材を提供するには ・演習Ⅴ

オンライン10/12(土)10:00〜16:00

実践9
終結に向けて様々なアプローチ、そのタイミング

・クライエントの問題解決と検討の仕方
・演習Ⅵ

*修了書発行

次のような方が対象の講座です。

●カウンセリングの仕事をしている方
●ボランティア活動をしている方
●子どもの教育に関わる方・子育て中の方
●各種支援施設に関わる方
●企業内で人に関わる方 ※絵の技術のあるなしは全く関係ありません。
 人の心身のケアに関わる方対象

講師

柴崎 千桂子

アートセラピスト
公認心理師

クエストアートセラピー学院学院長
NPO法人子ども未来研究所理事
芸術療法学会会員 精神衛生学会会員 

精神科クリニックにおけるアートセラピーに12年間従事する。
1995年よりアートセラピスト養成・アートカウンセリング講座・通信教育等のプログラム開発、大学講師、スーパービジョン、心の予防教育等、アートを通じ心の健康の場の提供に長年携わっている。

聖心女子大学 人間関係学科卒業

Canadian International Institute of Art Therapy(CiiAT) 
Diploma in the Clinical Art Therapy Diploma Program

2019年日本健康科学学会第35回学術大会 
テーマ「アート・デザインと健康」
柴崎千桂子 講演「アートセラピーの現状と挑戦」
保養とセルフケアを目的としたアート表現による場の必要性」の講演をしました。
日本健康科学学会第35回学術大会抄録集 Vol. 35, No3 (2019)

2022年朝日新聞取材 
世田谷殺人事件、同級生も心に傷 絵画教室で描いた「沈んでいく絵」
(朝日新聞デジタル 2022年12月27日)

著者「ワタシらしさが花ひらく」監修「心整えるマンダラぬり絵」

syoseki-chikako まんだら

費用

受講費用:

148,500円(税込) ※修了証付

振込先:

㈱クエスト総合研究所
三井住友銀行 目黒支店 普通 6474232
ゆうちょ銀行 〇一九店 当座預金口座 0568228
郵便振替 00160-7-568228

*振込手数料はお客様のご負担とさせていただきます。

キャンセルポリシー

支払い後にキャンセルをお申し出の場合、コース開始の1週間前までであれば振込手数料を引いて全額ご返金致します。開始後のご返金は致しかねますのでご了承下さい。

定員について

【定員12名】
【最少開講人数 4名】 お申込が最少開講人数に達しない場合、講座の開講を中止する場合がございます。
開講については、初回開講日の5日前をめどに決定します。中止の場合は、お申込された方へその旨を連絡致します。万が一、開講人数に満たず開講中止になった場合は、全額返金致します。

【振替について】

お休みされた場合、来期講座への振替が可能です。
※有料(1回16,500円)
※但しお休みされた回のみへの振替

アクセス

受講生の声

第五期 すぐに使えるカウンセリング講座

講座を受講して、どんな内容が興味深かったですか?具体的にお書きください。

K.Kさん女性
心の表現と変容の手段としてのアートの可能性、様々なアート表現技法(ウォームアップも含め)
T.Aさん女性
いろいろな技法を自分自身が体験しながら学べたこと、アートというツールが持つ力を感じられたこと。
M.Hさん女性
教えていただいたアートの手法に自由度があり、とても面白かったです。また、先生のご経験に基づく体験談がとても参考になりました。
O.Kさん女性
基礎編でグループワークをした時に問題に対しての其々の考え方の違いに自分では感じない意見が出たりするので、とても参考になった。
アートが苦手な人への簡単なアート法は是非とも使いたいと思います。
実践編の流れは知れてよかったです、その場を見学することはないので今後のための大切なことだと思いました。
O.Kさん女性
相談者と共に広角的な視野から問題に焦点をあてて、自己成長と自立を促していくといったプロセスが大切ということを改めて感じました。
また、カウンセリングにあたっては、セラピスト自身のケアも重要であること、カウンセリングを通しセラピスト自身も成長し続けることを体感しました。
O.Mさん女性
クライアントの話を経験と思考と感情に分けて聴き、行動にまとわりついた感情を探り、「(経験や思考)だから(感情)なんですね」と整理することで、クライアントへの共感的理解を伝えることができるということ。
アートで問題点を整理して焦点化するということ。

アート表現という体験によって生みだされたものをクライアントが意味あるものとしてとらえられるようにすることがアートを使ったカウンセリングの一つのポイントであり、その際にこちらの主観で見ることはせず、クライアントが自身で気づけることが大事であるということ。そのための知識と技法を学んだのだと思いました。
Y.Eさん女性
・理論から実践へ、本当にじっくり丁寧に学べるカリキュラムであったこと。
・’話す’内容には、「感情」「行動」「思考」が混在していること。
・自分が自分のカウンセラーになることを理想とすること。
U.Yさん男性
相談者の話を感情、経験、行動に区別する話が興味深かったです。
N.Yさん女性
考えてることとそれについてくる感情も視覚化するとわかりやすく、付箋を使ったワークはいろいろ使えるなと思いました。
K.Fさん女性
クライアントさんに対して、それぞれの問題にあったアートの描き方で、うまく悩みを引き出すテクニックが興味深かったです。

今後どんなことに活かしていきたいですか?

N.Yさん女性
今の仕事(相談支援員)で、活かしていきたいです。言葉にするのが苦手な人ともイメージが共有できそうです。あとはカウンセリングをしているので、それもアートを使うことで幅が広がるのではないかと思っています。
T.Aさん女性
身近な人へのカウンセリングや、少人数グループのワークショップなど
K.Kさん女性
カウンセリングでの一技法、コミュニティーにおける予防的活動、子供や若者への働きかけ、セルフケアなど
Y.Eさん女性
・自分へのセルフケア。
・アートカウンセリングの場をつくれるように、学びを深めたい。
O.Kさん女性
現在は時々交流させてもらっている、不登校の生徒さんの来る教室でしている、色遊びアートワークに活かしていこうと思っています。
それと、アートワークカフェ的な活動をしていけたらと思っています。
日常の疲れやモヤモヤをスッキリ出来る場所を作りたいです。
O.Kさん女性
自分自身、家族の成長にも繋げたいです。
また、子供向けのワークショップをする中で、保護者や地域の方々もアートワークに触れる機会を作り、社会が豊かになるよう活動をして行きます。
O.Mさん女性
まずは自身に起こる悩みや問題についてアートを使って整理する、解決の糸口を見つけるなどしながら研鑽をつみたいと思う。その後、アートを使ったカウンセリングを行えるカウンセラーとして活動したいと思う。
K.Fさん女性
ヒプノセラピーやカラーセラピーのセッションとコラボさせて活用していきたいと思っております。

その他何かあれば自由にお書きください。

M.Hさん女性
最後の講座で、「クライアントに中にカウンセラーを育てるつもりで接する」とお話いただいたことがとても印象に残っています。技法だけではなく、マインドも教えていただき、本当に感謝申し上げます。
O.Kさん女性
久々にセミナーを受けて、アートによるカウンセリングが、自然な形でアプローチできることに改めて素晴らしさを感じました。
また、私自身の課題についても、新たな気付きがあり、広角的な視点をもつには、自身の時間軸やタイミングがあることに気づきました。
セミナーを通し、自身のケアもでき良かったです。
N.Yさん女性
オンラインだったので、落ち着いた環境で学べたことが良かったです。対面でやっていたら、おそらく他の人たちの声も聴こえてくるので、集中できなかったかも。。。と思います。
あとは、いろいろな方とベアになってワークをすることで、こんな方法や話し方もあるんだなあと勉強になりました。講座ではありましたが、自分を知る時間でもあったなあ、と思います。
たくさん実践で使っていきたいです。

その他・備考

オンライン受講方法について

ZOOM(オンライン会議アプリケーション)
*下記のご準備をお願いいたします。
◎ 一人で学べる静かな空間 
◎ カメラ機能のあるPC、あるいはタブレット
 (スマートホンは不可)
◎ インターネット環境(無線LANまたは、有線LAN)
 *通信容量制限や速度制限がある契約プランの場合は、
  ご利用状況によって遅延等が発生する場合がありますので
  ご注意ください。

受講にあたり

本講座はカウンセリングの技法を学ぶ講座です。

心理療法や精神疾患の「治療」を目的とした講座ではありません。
受講者全員が安心安全な環境で学習するにあたり、下記に該当する方の参加はご遠慮頂く場合があります。

*精神疾患の病歴のある方、もしくは入院、通院中の方、投薬を受けている方*宗教、ネットワークビジネスなどの勧誘目的の方