アートセラピーの輪 NO.5

こんにちは、マッキーです。今週もやってきました、「アートセラピーの輪」のお時間です。今回も、卒業生の彼らが思う「アートの魅力」や「日常で出会うアート」についてお伝えしていきますが、今日はちょっと新しい視点ですよ。

■ 齋藤尚美さん

現在、日本ではじめて国際資格が取得できるJIPATTの学びをしている尚美さん。
他にも子どものクラスのサポートやワークショップ開催、またビジネスパーソン向けのアートセラピー研修なども行っています。

尚美さんにきく「アート」の話は、実際に絵を描いたり、何かを作る「アート」とは少し違う・・・そんなお話です。

時々、職場で悩んでいる方の話をきくことがあります。

そんな時に、自分の頭の中に「アート」、具体的に言うと「情景」や「イメージ」を描いて話すと、すごく伝わりやすくなることを実感しています。

その方の話を文字だけで追って、自分から返す言葉も文字だけで伝えると、
その文字の意味を解釈しようとしはじめてしまう。。。

でも、お話を聞きながら、私が描いた情景と一緒に言葉も伝えると、ぐんと伝わりやすくなります。

たとえば、「自分に寄り添う」という話になったとき、ただその言葉を伝えるだけではなく、
「自分」を表すときに両手の人差し指をつかって、指を対峙させているのか、横に並べて説明するのかで印象は変わってきますよね。

まず自分がイメージを描き、それを伝え、その人からのイメージも聞く。

そうすると、話が色づき、広がり、豊かになってくるんです。

また、そんな風にイメージと共に伝えると、共有感も生まれて、距離も近くなります。
そして、そこには安心が生まれます。

このイメージが持つ力は、私がアートセラピーを学んで実感したこと。

たとえ実際に描かずとも、アートの力がコミュニケーションに役立つことを日々のなかで実感しています。

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尚美さんは、忙しく仕事をしながらも、アートセラピーを学び、その活動だけではなく、
日常に活かしているすてきなセラピストさんです。

アートって、まるで特別なことのように感じている方も多いかもしれませんが、実は、アートセラピーの学びは、日常にも役立つ!

そのことをぜひ、たくさんの方に感じてほしいなと思っています。

ご興味のある方は、今月から説明会も開催していますので、どうぞお気軽にいらしてくださいね。

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