アートセラピーの輪 vol.23

皆さん、こんにちは。ふみぽんです。

2017年がスタートして、あっという間に1ヶ月が過ぎようとしていますね。

今日、東京は、寒さも緩んで、ちょっと春を感じさせる陽気です。

春が待ち遠しいですね。

 

今日は、アートセラピーの輪 第22弾!!

今回は、男性セラピストをご紹介します。

彼は、現在JIPATT3期生として、一緒に学んでいる同期生でもあります。

「今 朗さん」

あるきっかけから、自分の大切なものに出会い人生に活かしている

そんな素敵な生き方をしているように私は感じます。

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◎アートセラピーを始めるキッカケはなんだったんですか?

ちょっとした焦りを感じたことがキッカケです。

4年前、友人と子どもたちの未来について熱く語っていた時に、

「自分も何かしなくては」

と思ったんです。

 

というのも、

その友人は実際に子どもに関わる活動をしていたんですが、

自分は何もしていないことに気付かされて…

 

当時、すごく漠然としていたけれど、

 自分の心を突き動かす想いがありました。

それは、「子どもが生きやすい世の中を作りたい」というものです。

 

 気が付けば、ネットで調べ、

アートセラピーに出会い、説明会に参加し・・・と、

あっという間でしたね。(笑)

 

◎アートワークセラピー講座の学びは、どんな体験でしたか?

アートセラピーの学びは、とても面白くて充実していました。

 それと同時に、自分とじっくり向き合う時間でもありました。

 

とても大事な時間だったと思います。

 

アートセラピーと出会ったからこそ、

「自分は、どんなビジョンを描きたいんだろう」と

真剣に考えることができたんだと思います。

 

 特に印象に残っていることがあります。

 

 現実の人間関係でうまくいかず、

どこか周りに振り回されている感じがする時期がありました。

「なんとか体裁を取り繕ろうとしている自分」

「うまくいっていないと常に焦っている自分」

自分と向き合う中で、うまくいかない毎日に息苦しさを感じてました。

 

そんな時、目に飛び込んできたのが、

「正直」という言葉でした。

そうか!本当は『自分は正直に生きたいんだ!』と

腑に落ちた瞬間があって、

それが心の中心軸になっていきました。

 

この気づきは、今活動している子どものクラスの中で

「自分の在り方」に活かされています。

 子どもと関わっている時、

自分が正直でいないと、子どもにすぐ見抜かれてしまい、

関わり合いがうまくいかなくなってしまいます。

朗さん写真②

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもと接する時はもちろん、

さまざまな場面で、自分らしく正直にぶつかっていこうと思っています。

 

◎JIPATTを学び始めての感想は?

 アートワークセラピー講座での学びは、

アートセラピーの基礎を学びながら 自分の内面を見つめることで、

自分の想いや自分の在り方を見つけ、

しっかりと土台を作っていくプロセスだったと思います。

 

一方JIPATTでは、

臨床的な知識やテクニックなどをより専門的な立場で学びながら、

さらに客観的な視点で自分を捉えつつ自分の内面に向き合っていける。

 

どれもが、セラピストとしての成長となり、

 やりがいのある学びだと信じています。

これからも、アートセラピーを通して

『自分に正直であること』を大切にしながら

人と関わっていきたいと思っています。

朗さん写真①

 

 

 

 

 

 

 

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何か始めてみたいと、ちょっとした心の中の想いを

行動にしてみませんか?

アートセラピーやアートセラピストに興味のある方

何か始めてみたいと思われる方

2月8日(水)より講座説明会も開催します。

 

 

投稿者:クエスト スタッフ

クエストスタッフがクエストからの情報やそれぞれの言葉で活動している現場の声をお届けしています。講座やアートセラピー情報もタイムリーにお届けします!