「シフト&ギフト」

●2009年7月

●講師:佐藤久美子/長屋和哉

プレイバックシアター(実話を舞台劇として即興で再現する)佐藤久美子氏通称サマンサと、長屋和哉氏の音楽、さらにアートワークのコラボレーションワークショップ2日間。


当日の様子 2009年7月22日
Chikako Blogより

「シフト&ギフト」演劇と音楽とアートセラピー

私は研究好きで、どちらかというと探求型人間だと思います。
四六時中「あーでもない、こーでもない」と考え、
同じ事について何日も考えている、なんていうこともあります。

そしてまた、新しい考えが浮かぶとすぐに、そのアートワークに取り組んでみる、といった具合に、私は実際に味わってみないことには気がすまないようです。

実は、こうやって数々のプログラムが、クエストで生まれてきました。

「コミュニケーションアーツ実践講座」、「イメージ描画法相談士(通信講座)」、「まんだらアート」(この秋から始まる新しい講座です)、「アートワークカフェ」、などなど。

年に一度開催される夏のワークショップもそんな風に生まれます。
このイベントは毎回、クエスト以外から講師をお招きして行われる、アートセラピーのジャンルをこえたイベントです。

でも、むかしから私のテーマは1つなんです。

「私たちがもっともっと、幸せに生きるにはどうしたらいいんだろう?そしてそのことに、私の大好きなアートで何ができるだろう?」

多分、そういったことを考える時間を過ごすのが好きなんだと思います。

先週の週末の二日間は、「シフト&ギフト」というアートワークのイベントを開催しました。

今回はとてもユニークです。

演劇と音楽のコラボレーションです。

初日のゲストファシリテーターは、プレイバックシアターズのサマンサこと佐藤久美子さん。

参加者全員でプレイバックシアターを演じたり観賞したあとに、アートワークで「一人プレイバックシアター」を体験しました。
これには、サマンサも「おもしろーい」と絶賛でした。

取り組んだテーマは人それぞれだったようですが、
新しい可能性を見つけ、過去からのシフトを体験していったようです。

二日目は去年もご一緒した、アーティスト長屋和哉さんとのコラボです。

金属や弦楽器のシンプルな音から発せられる振動、響きをキャッチ。

そな荘厳な響きを刺激として受け取りながらアートワークしました。

驚くようなアートがたくさん生まれたようです。
まさに「芸術は爆発だ!」という感じで、夏の花火のように部屋中にそれぞれのアートが広がって(まさに響き渡って)いました。

私たちの輝かしい未来からのギフトを受け取ったような一日でした。

毎回、プログラムが予定通り行われるわけではなく、私のスタイルはその場に参加する人たちの様子やエネルギーを感じながらいろいろと変えています。

また、今回はサマンサや、長屋さんからの刺激もたくさん受けて、素晴らしいアートワークが生まれました!

サマンサ、長屋さんありがとうございました。
そして、参加してくださった皆様、ありがとうございました。

また来年も楽しみにしていてくださいね。
狂言や、バレエなどの古典芸術とのコラボレーションも興味深いですよね。

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