安東 豊(QAT-FLT1期生)

アートによって人は癒やされ、前に進んでいく

医療団体職員

男性

安東 豊(QAT-FLT1期生)

●受講を決めたのはどんなタイミングの時でしたか?

長年勤めた会社を定年退職し、新たに医療関係の仕事を始めたタイミングで大きな病気が分かり、入院することになりました。ちょうどこれまでの人生を振り返り、これからの第二の人生を思い描いていたときでした。これまでの経験からアートによって人は癒やされ、前に進んでいくことができるのではと考え、そんな場で自分自身を見つめ直し、また他者と関わっていきたいと思い、受講を決めました。

●学んでみて良かったことは?

最初はアートセラピーの専門的でテクニカルな手法を学ぶのかなと思っていましたが、プログラムの中で自らを深く探求し、承認していくプロセスを通して、自分自身の心の豊かさに気づけるようになりました。

また、たくさんの方との対話や分かち合いを通して、どんな相手にもその人を人として尊重するというアートセラピーに関わる者としての大切な心の態度、あり方そのものを実感し、意識できるようになったことも大きな収穫でした。

●現在の活動や今後やっていきたいことは?

現在は再生医療を社会に届ける仕事をしながら、プライベートで対話型アート鑑賞や写真を使ったワークショップなどを行っていますが、今後は対人関係や対人支援にも今回の学びを活かしていきたいです。

身近な家族や職場でお互いの関係性を豊かにできるように意識して働きかけていきたいですし、社会の中で子どもや高齢者や障害のある方や外国人の方など、異なる属性の方がアートを介してお互いを理解し、心を開いて豊かな関係性をつくっていけるような場づくりに関わっていきたいと思っています。