こんにちは、マッキーです。
先日、「フォトアートセラピー講座」が修了しました。
最初にこの講座を開催したのは、もう10年以上前。
その最初の日、会場に向かう坂道をくだりながら、
緊張していた自分を今も覚えています。
その日はとってもいいお天気で、青空で。
写真に撮ったかのような、その青空のシーンと共に
今でもその時の自分の感覚が一緒に思い出されます。
“みんなにうまく伝わるかな”
そんなことを思っていた自分。
そして、
“私が持っているものはたくさんたくさん伝えなくちゃ”
そんな風にも。。
でも、それからたくさんの受講生と一緒に過ごすうちに、
「その場で、生もののように生まれるもの」に
私はたくさん出会っていきます。
同じプログラムでも、そこに集まる人が違えば、
出てくる写真も違う。
出てくる言葉も違う。
そうなると、自分の予定なんて、
とてもちっぽけなものにすぎなくなります。
感じることも、気づくことも、毎回想像を超えていく。
…という当たり前のことが、
私はこの10年をかけて、まるで砂時計の砂が落ちるように少しずつ体に、心に、しみこんでいった気がします。
本当に毎回私の想像を超える感動がありました。
そして、その度に思うのです。
「写真って、すごい！！」って。
でも、今回、最終回で感じたのは、
「写真がすごいのはもちろんだけれど、
でも、それは少しだけ違う」
「写真には、その写真を撮っている人がいる。
その人が存在しているから、だから写真ってすごいんだ」
ということでした。
それもそのはず、
今期のメンバーも本当に個性豊かで。
繊細で、同時に強くて、自分自身と向き合う姿をたくさん見せてくれるメンバー達でした。
そして、そんなメンバーのお一人が、
こんなすてきなブログを書いてくれました！
彼女はフォトグラファーさん（最後の写真も彼女が撮影してくれたものです）。
こんな風にクラスでの体験を受け取り、
自分の人生に活かしていくその姿が、
きっとまた多くの人に勇気を与える気がします。
なので、みなさんにもご紹介！
Kanoさん撮影
それでは、またみんなで会える日を楽しみに。。
5か月間ありがとうございました！