【認定講座5月開講】問いが変わると、関りが変わる

問いが変わると、関りが変わる
― 「拓かれる問いかけ」という、もうひとつの専門性

こんにちは。クエスト総合研究所です。

支援や教育、対人援助の現場で、こんな感覚を覚えたことはありませんか。

  • 丁寧に関わっているはずなのに、どこか噛み合わない
  • 相手は答えているのに、心の奥には届いていない気がする
  • 良かれと思って投げた問いが、相手を固くしてしまう

それは、問いの内容ではなく、問いのあり方が関係しているのかもしれません。

 

答えを引き出す問いと、拓かれる問いかけ

多くの専門職教育では、「どう質問するか」「何を聞き出すか」という技法としての質問を学びます。

クエスト・アートセラピーファシリテーター認定講座(以下 QAT-FLT認定講座)が大切にしている「拓かれる問いかけ(Opening Inquiry)」は、それとは少し異なる方向を向いています。

  • 正解に向かわせない
  • 誘導しない
  • 早く答えを出そうとしない

その代わりに、

  • まだ言葉になっていない感覚
  • 本人も気づいていなかった思い
  • 「あ、そうかもしれない」という内的な発見

が、自然に立ち上がる余白をつくります。

問いは、相手を導くためのものではなく、相手が自分自身と出会うための入口なのです。

 

なぜ、アートと問いが出会うのか

QAT-FLT認定講座では、この「拓かれる問いかけ」をアートプロセスとともに学びます。

アートは、考える前に心が動いた痕跡です。
線、色、形、配置、間。
そこには、本人がまだ整理できていない「生きた感覚」が残っています。

拓かれる問いかけは、そのアートを解釈するためのものではありません。

  • 意味づけを急がない
  • 理解したつもりにならない
  • 評価や分析に回収しない

ただ、その人自身が、自分の感覚に気づくために使われます。

 

技法ではなく、「姿勢」としての専門性

拓かれる問いかけは、質問例を覚えれば身につくものではありません。
なぜならそれは、問いを発する人の在り方に深く関わるからです。

  • 相手の沈黙に耐えられるか
  • 自分の不安を、問いで埋めていないか
  • 「わからなさ」を、共に持てるか

QAT-FLT認定講座では、問いを学ぶ前に自分自身が問いにひらかれていく体験を重ねます。

それが、支援者として燃え尽きず、関係に巻き込まれすぎず、相手と対等であり続ける土台になります。

 

まずは、問いの「空気」に触れてみてください

この問いの質や間合いは、文章だけでは伝えきれない部分があります。

そのためQAT-FLT認定講座では、説明会や無料講演会を、単なる情報提供ではなく、問いの空気を体験する場として位置づけています。

無理な勧誘は一切ありません。
その場で決める必要もありません。

「自分に合うかどうか」を感じるための時間です。
講師の語りや問いの投げかけ、場に流れる静けさやテンポを、そのまま受け取っていただけたらと思います。


講座説明会(無料)


アートセラピー講演会(無料)

 

クエスト・アートセラピーファシリテーター認定講座(QAT-FLT)
2026年5月開講(全10回/20日間)
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《前期》アートファシリテーションの理論と実践
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次回のニュースレターでは、QAT-FLT認定講座の学びの土台となる「教育分析という自己探究」についてお伝えします。

なぜ支援者に、自分自身を深く知る学びが必要なのか。
その理由を、構造から見ていきます。