こんにちは、マッキーです。
気温的にも、オリンピック的にも、
暑い熱い夏を過ごしているうちに、ずいぶん間が空いてしまいました!
お久しぶりの「アートセラピーの輪」です。
今回ご紹介するのは、静岡在住で、笑顔がとびきり素敵な女性!
■杉山香織さん
香織さんはご自身のサロンでマッサージのお仕事をされていて、
アートも取り入れながら、心と体のバランスが取れるよう、
お一人お一人を丁寧にサポートしています。
さらに、「食とアート」や「瞑想とアート」など、
魅力的なワークショップも開催していて、
私がもし近くに住んでいたら、
足繁く通ってしまいたくなるようなそんな場をつくられています。
しかし、そんな香織さん。人とのかかわりが苦手だったそう。
「私は説明したり、言葉で伝えることが得意じゃない。
だから、アートを通してのほうが楽なんです」
そんな風に話しはじめてくれました。
毎年お正月に、一言書初めを家族でやります。
そうすると、「お父さんはこうやって生きたいんだ!」ということが伝わってくるんです。
普段はなかなか知ろうとすることのない、身近な家族のこともアートがあることで知ることができる。
それは、私にとって、とっても嬉しいこと。喜びです。
そして、アートで表現されたものは
丸ごと受け取りやすいなーといつも感じます。
まるっとそのまま抱きしめることができるような。。。
アートをした人も「そこ」にいることができる。
アートを受け取る人も「そこ」にいることができる。
迷うことなく、一緒に同じ場所、世界を共有できるのが魅力です。
さらに、同じ「ことば」を他の人も言うことができるけれど、「アート」は違う。
決して同じアートを表現することができません。
そんな、その人にしかできないアートに、いつも感動してしまいます。
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お仕事でもアートにかかわりながら、
こんな風に身近なご家族ともアートの時間を大切にされている香織さん。
彼女は、それだけいろんな方の気持ちを受け取り、
寄り添うことができるとてもやさしいセラピストさんです。
でも、やさしいだけではない、
明るさや強さを私がいつも感じるのは、
人とかかわる覚悟ができているからかもしれないなーと、
今回お話をさせていただいて改めて感じました。
一緒に「そこ」にいる覚悟。
セラピストにとって必要なことは、スキルだけではありません。
相手と向き合うときの「心の在り方」。
アートセラピーの学びを通して、実はそういった自分の心も育てていくことができるんです。
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