こんにちは。梅雨らしいお天気が続きますね。
今日も私は長靴を履いての出勤でした。
そういえば、大学卒業後に入社した会社で私は営業部の配属でした。
なので、毎日身に着けるものは「スーツとパンプス」。
そういった恰好が全く好きではない私は、
なんなく“気がのらない”(笑)
そんな毎日だったことを思い出します。
「好きな服を着て働ける職場で働きたいなぁ」と、
よくボンヤリ妄想していました。
また、当時の会社では自分が所謂「駒」になったような、
そんな感覚もありました。
「もっと全体が見える仕事がいいなぁ」
そんな風に思う日々。
でも、クエストで働いている今、
気づけばその両方が叶っています。
今日みたいな日は長靴を履いて出社するし、
服装も基本自由。
スタッフが少ない分、全体が見渡せる(見渡さざるを得ない、笑)
仕事をしています。
自分が今アートセラピーの仕事をしていることを考えてみても、
人が純粋に「こうなりたいなぁ!」と描いたことは、
案外叶っているような気がします。
ただ、その『純粋に描く』ということが、
大人になるとなかなか難しかったりするんですよね。
「いやいや、現実的に考えたらさ!」
「私にはそんな能力ないし。。」
そういった“思考”がどんどん邪魔をしにきます。
だからこそ。
そして、思考が発達した大人こそ、アートをしよう!
今、すごくそう感じます。
先日、40年以上ぶりにクレヨンを握ったという方がいました。
クレヨンを握った途端、
どんどんどんどんイメージが出てきて、
ご本人もびっくりされていました。
子どもの頃よく行ったお魚屋さんの看板を描きながら、
そこでお店のおじさんとよく話をしたこと、
それがとても楽しかったこと、
そんな話をいろいろしながら、
「あぁ、自分は人と話をするのが好きだったんだ!」
そう目をキラキラさせて伝えてくださいました。
アートは思考を飛び越えます。
“あぁ、自分はそんなことを思っていたのか!”
そんなことに出会えます。
だからこそ。
そして、大人こそ、アートをしよう!
本当に今、そう感じています。
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