こんにちは。satokoです。
今朝、オフィス前の桜の木に、サルノコシカケを見つけました。
今後のひそやかな楽しみができました♪
さて、今日は久しぶりに『アートセラピーの輪 vol.17』をお届けします。
今日の卒業生は・・・
お仕事をしながら、オリジナルの「アートセラピーカード」づくりに取り組んでいる
素敵な女性です。
「アートセラピーを学んで、なにかいいことあった?」
■ 宮下 真弓 さん
真弓さん(以下M):ちょっとした日常のケア、気持ちのケア。
たとえば、なんで今モヤッとするのかな?というのをアートにしてみると、
ちょっとスッキリする。それがいいことかな。
なんか、おもしろいしね。
あと、アートセラピーを学ぶ前は知らなかったんだけど、
表現アートっていうのがあるっていうのを知って、これも勉強してみるとすごく面白い。
自分は表現するのが好きなんだなって改めて思う。
S:その前まではどう思ってたの?
M:舞台をみるのが好きとか、踊るのが好きっていうのはあったんだけれど、
表現すること自体が好きっていうのは、気づいてなかった。
それまでは、「何が好き」とか、「何がやりたい」とか、「どうなりたい」とか、
自分自身についてはあんまり考えてなかったんだよね。
今日何食べたいとかはあったけれど(笑)
こういう学びをはじめてから、「自分は表現すること好きなんだ」って思うようになった。
S:それが分かった今は何が違う?
M:今までは、表現っていうと、舞台とか踊りとかって限定していたものが、
日常のことも、表現として広げられる自分がいる。
自分らしさってどういう風に表現していくの?とか、何が表現したいの?と考えていくと、
ちょっと日常が楽しい(笑)
人に対しても、その人のあらわれとか、その人のすることも、
ひとつの表現としてみると面白いし、楽しいし、
より、その人の魅力が味わえる。
S:なるほど。
日常がちょっと楽しくなるし、人の魅力の発見にも、自分の魅力を表現していくのにも
なっているんだなぁってお話し伺ってて思いました。ありがとうございました。
M:うん。人の魅力を見つけるのが好き。楽しい!
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今回、お話していて、「ちょっと楽しい」という言葉が、心に響きました。
日常って大きく変化すると、これもまたびっくりしちゃうもので(笑)
少しずつ変化したり、気づくと「ちょっと楽しい」って心が軽やかになっていたり、
だから、アートは日常に自然に取り入れやすいのだと思います。
あらためてシンプルなアートの良さに気づかせてもらう時間でした。
真弓さんはこれからどんな表現をしていくんでしょう。カードも楽しみにしています♪
satoko