◆しばさきニュースレター 2026年1月号

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新しい年のはじまりに
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新しい年を迎え、いかがお過ごしでしょうか。
2026年が、皆さま一人ひとりにとって、心と歩みが少しずつ整っていく一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
クエストは今年も、学びやアート、対話の場を通して、それぞれの内にある力や可能性が、静かに巡りはじめるきっかけを皆さまと分かち合っていきたいと願っています。
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小寒のころ ― 内なる水が動き出す
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小寒を迎え、寒さはいよいよ本格的になってきました。
けれど暦の上では、この時期は「芹乃栄(せりすなわちさかう)」、そして「水泉動(しみずあたたかをふくむ)」とも呼ばれています。
地上は凍てついていても、土の中では芹が芽吹き、凍っていた泉の水が、かすかに動き始める。
目には見えなくても、確かな変化が、すでに始まっている季節です。
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凍っていた思いが、ほどけるとき
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年のはじまりは、「何かを始めなければ」「前に進まなければ」と、気持ちばかりが先に立つこともあります。
けれど、心はまだ冬のまま。
知らず知らずのうちに、不安や迷い、過去の出来事がこだわりとなって、内側を固く凍らせていることも少なくありません。
小寒は、そんな心に「急がなくていい」と語りかけてくれる時期です。
凍っていたものは、無理に砕くのではなく、静かに、ゆっくりと、溶けていく。
そのプロセスそのものが、回復であり、準備なのです。
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水が動くように、心も動き出す
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「水泉動」──
凍っていた地下水が、再び流れを取り戻すという言葉。
それは、心の奥に溜め込んでいた感情や願いが、ようやく動き出すサインでもあります。
〇ずっと胸の奥にしまっていた思い
〇言葉にならなかった感情
〇「本当はこうしたかった」という小さな声
それらが、かすかな温もりを得て、再び流れ始める。
今は、結果を出す時ではなく、「動き始めたことに気づく時」。
その気づきが、これからの一年を静かに支えていきます。
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内側の動きが、外にも現れ始める
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心の中で起きている小さな変化は、やがて行動や選択となって、外の世界にも現れてきます。
クエストでも、この流れに呼応するように、1月15日ころ、アートセラピーファシリテーター認定講座第2期生に関する情報をホームページに掲載する予定です。
「今すぐ決める」ための情報ではなく、動き始めた自分の内側を確かめるための、ひとつの目印として、心に留めていただけたらと思います。
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今こそ、動き始める
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春はまだ遠く、
外の世界は寒さに包まれています。
それでも、内側では、すでに変化が始まっている。
小寒は、大きく踏み出す時ではなく、「内なる水が動き始めたことを信じる時」。
焦らず、比べず、自分の内側に耳を澄ませながら、今年の一歩を、静かに置いてみてください。
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この一年が、あなたにとって
凍っていたものが溶け、本来の流れを取り戻していく時間となりますように。
本年もクエストは、皆さまとともに、心がめぐり、問いがひらき、次の一歩へとつながる場を丁寧に育んでまいります。
株式会社クエスト総合研究所
代表 柴﨑 嘉寿隆
