支援者が、「自分を知る」ということ
― ユング心理学に基づく、教育分析の学び
こんにちは。クエスト総合研究所です。
支援や教育の現場で、ふと、こんな瞬間はありませんか。
- なぜか、特定の人の言葉だけが強く残る
- 相手の反応に、自分の気持ちが大きく揺れる
- どこか疲れが残る
それは、能力や経験が足りないからではありません。
むしろ、人と真剣に関わっているからこそ起こることです。
支援は、「自分」を通して行われている
支援や教育は、知識や技法だけで行われるものではありません。
そこには必ず、
- 自分の感じ方
- 反応のクセ
- 無意識に身につけてきた心のパターン
といった、「自分」そのものが関わっています。
クエスト・アートセラピーファシリテーター認定講座(以下QAT-FLT認定講座)の教育分析は、ユング心理学をベースに、こうした 自分の内側の動きに気づいていく学びです。
教育分析は、「自分を知る」ための時間
教育分析と聞くと、少し構えてしまう方もいるかもしれません。
けれど、QAT-FLT認定講座で行う教育分析は、問題を探したり、治したりするためのものではありません。
目的は、とてもシンプルです。
それは、支援する「自分」が、どんな人間なのかを知ること。
- どんな場面で心が動きやすいのか
- 何に影響を受けやすいのか
- どんなときに、がんばりすぎてしまうのか
それを知ることは、支援の質を高める以前に、自分自身を大切に扱うことにつながります。
夢を描き、アーキタイプを通して自分を見る
QAT-FLT認定講座では、「自分を知る」ための入り口として、アートを大切にしています。
たとえば、
- 印象に残っている夢
- 何度も思い出す場面やイメージ
それらを、言葉で考える前に描く。
夢の絵を描くことで、自分でも気づいていなかった感覚や思いが、静かに浮かび上がってきます。
また講座では、
- ペルソナ(社会的な顔)
- シャドウ(見ないようにしてきた部分)
- アニマ/アニムス(内なる異性性)
といった アーキタイプをテーマに、それぞれアートを行いながら、「今の自分は、どの側面を生きているのか」を見つめていきます。
「自分を知る」ことは、支援を軽くする
自分を知ることは、自分を責めることでも、分析し尽くすことでもありません。
むしろ、自分を知ることで、
- 巻き込まれすぎている自分に気づく
- 無理をしている自分を早めに察知する
- 相手の課題と、自分の課題を分けて考えられる
ようになります。
それは、支援を重たくするのではなく、続けていけるものにしてくれる力です。
まずは、この学びの「空気」を感じてみてください
「自分を知る」という学びも、文章だけでは伝えきれない部分があります。
そのため、QAT-FLT認定講座では、説明会やアートセラピー講演会を理解するためだけでなく、そのことを実感するための時間としてご用意しています。
まずは実際にどう感じるのかを確かめにいらしてください。
クエスト・アートセラピーファシリテーター認定講座(QAT-FLT)
2026年5月開講(全10回/20日間)
<※早期特典あり…3/15までのお申込みで5万円割引>
《前期》アートファシリテーションの理論と実践
《後期》ユング心理学に基づく自己探究と教育分析
★ 内閣府所管・生涯学習開発財団 認定講座
★ 多様な現場で活かせる専門性が身に付きます
次回のニュースレターでは、「現場があるということ」をテーマに、この学びがどのように実践へとつながっていくのかをお伝えします。
自分を知ることが、誰かと関わる力になっていく。
その道筋を、描いていきます。



