スタッフブログ「アートと暮らす」

ひらめきを行動にうつす。

こんにちは、マッキーです。

私がここしばらく意識してやっていることがあります。

それは「ひらめきを行動にうつす」ということ。

「“ふと(思ったこと)”を大切にしよう」とか、
「直感を大事にしたい」とか。
最近、よく耳にするようにもなりました。

私自身は、クエストの アートアウェアネスコース(旧自己分析心理学コース)
はじめて耳にした言葉でした。

その時は、「はて??」だったんです。

講師の柴崎はこう言いました。

お姫様をみこしに乗せて、男たちが担いでる様子を
想像してみよう。

17798901_1332681053483741_2015773626252621716_n
(ノートに描いたのがこんな絵でした。お恥ずかしい。。)

お姫様が「あっちに行きたいわー」と言えば、
男たちは「へい!がってんだ!」とそちらへ行き、
お姫様が「のどが渇いたわー」と言えば、
男たちは「へい!がってんだ!」と水がある所へ連れていく。

それが人生がうまくいくコツなんだよ、と。

(これは一般的な男性、女性ということではなく、自分の中の男性性、女性性のお話です)

その時の私は「へーーーーー」。

すぐにピンとこないくらい、
私自身が自分の「〇〇したいなー」という(姫の)声を無視してるなんて、
これっぽっちも気づいていませんでした。

意識したこともなかったのです。

そして、心理やアートセラピーを学ぶうちに、
だんだん姫の声ををキャッチできるようになってきました。

今の子どものクラスやフォトセラピーのクラス、
そして、以前やっていたガイアシンフォニーの上映会など、
どれもはじめは根拠なく「いいなー」といったひらめきのようなもの。

“それをいつのまにキャッチして、実行できるようになったんだろう?”
と考えてみたら、
アートをやりつづけたからだ!と最近気づいたんです。

16999103_1293821600703020_459964497874685417_n

アートは、
オレンジ色使ってみたいな→使う
グジャグジャ描いてみようかな→描く
ただ、そんな繰り返し。
根拠ない思いをただ実現していくプロセスです。

つまり、姫の声をひたすら叶えてあげているうちに、
誕生するのが「アート」。

ここでいう「アート」が現実では、
「満足」だったり、
「しあわせ」になったりする。

(オレンジ使いたい→使う=「オレンジのアート」
水が飲みたい→飲んだ=「満足」
お散歩したいな→する=「しあわせ」)

でも、まだまだ練習中で、 つい先日はこんなことが。

朝、家で支度をしていたら「ちょっと肌寒いなー」(姫の声)と。
でも、天気予報では気温上がるっていってたしな!と、
私はその声をサラリと無視しました。

そして、5回目位に「ちょっと肌寒いなー」と感じたとき、
やっと、気づきました。

「肌寒い」ってひらめき(姫の声)が届いていたのに!と。

さっそく腹巻をしたら、あたたかく。
「しあわせ」でした、笑

そもそも考えてみたら、
私の「アートセラピーを学んでみたい」もただのひらめき。

その頃は今よりアートセラピーを活かせる仕事がなく、
学んだところでどうなるかなんて全くの未知。
受講料も結構するし、でも、仕事を辞めてしまったし。

条件を考えたら、多分学ばなかったけれど、
でも。

当時の私の中の男たちは、
「へい!がってんだ!」と動いてくれたので、
今の私がいるのでした。

 

 

■□■■□■■□■

アートセラピー体験付き講座説明会 はあと1回!
4/12(水)19時~
予定が合わない方は個別にご相談ください。

17800461_1332649500153563_2515103693772151526_n

投稿者:makiko ohashi

(一財)生涯学習開発財団認定マスターアートワークセラピスト、 NPO法人子ども未来研究所理事、フォトセラピスト、親子のアートセラピークラス「心のアトリエ」主宰