「物語をもちいたセルフケア」

感想を教えてください。

K.Rさん
心は自分でケアすることができ、しかもレジリエンスの向上にも役立つ」ということが、経験上、なんとなくですが、わかっていて、そのことを丁寧に理論的に学ぶことができました。ぜひ、日常に取り入れていきたいし、周りの人にも伝えていきたいと思いました。
U.Tさん
感情の抑圧と身体的健康について、自身の過去を振り返って体調の不調皮膚トラブル諸々が続いていた時期は、外界に原因を探して周りのせいにしていたけれど、感情を抑圧して過ごしていたのだと思い当たりました。現在は自己分析など学びを続けていることで以前よりも自分の気持ちに寄り添って表現することが多くなり、以前よりも健康的に日々を過ごしています。確かに健康に影響があるのだということを実感しました。
ドミナントストーリーからオルタナティブストーリーに変化させるのに、ディスコースを洞察・違った視点で見てみるというのは、自分を否定しないで新しいアイデアを手にできる感じがいいなと思いました。
T.Mさん
ナラティブセラピーについてはある程度知ってはいましたが、自分の物語を好ましいものに書き換えるということをしたことがなかったため、関心を持って参加しました。短い時間でしたが、アーカイブということもあって、何度か繰り返し視聴しながら考え、書いていく作業は、今の自分にとって有意義なものとなりました。
I.Mさん
演習で描いた自分。今後10年間唱え続けてみたら、どんな人生になるのか楽しみになりました。今回は絵心がなく文章にしましたが、折を見て絵を書いてみたいと思いました。ご講義ありがとうございました。
K.Yさん
あなたが問題じゃないんです。
あなたが悪いわけじゃないんです。
ディスコースが問題を運んで来てる。
私の中で何かしらの影響を持っているディスコースが関係していて、私の中に要因があるわけではない。

という点を、柴﨑先生がナラティブの好きなところとして挙げられていたことに、とても救われた思いがしましたし、希望を見出された方は私だけではないと思います。理解の幅が広がり、やさしさも増えるアプローチだと感じました。
F.Eさん
問題→問題解決、、という方法と、問題→外側からながめてみる、立ち位置を変えてみる、問題ではそもそもなくなっている、、というアプローチってとっても面白いですし、新たなアイデアを自分自身の中に見付けて、自分に新鮮さを感じてワクワクしそう、活気づいていきそうだなぁと感じました。やりたいこと、自分の中でこうしたい、ということ自体も、私自身は、それを社会的にどう適合していこうというアプローチに入って、はじめは好きで楽しく始めたのに、なんだか違うぞ?と疲弊したりするデスコードがあるなぁと感じました。考え方、方法、、という言い方をよくしがちなのですが、アプローチを変える、というと、なんだか心が軽く感じて行動できそうな感覚になりました。