こんにちは。satokoです。
道端には、黄色や茶色の葉っぱたち。。すっかり秋ですね。
さて、今日は『アートセラピーの輪 vol.21』をお届けします。
今日の卒業生は・・・
笑顔がはじけている!そんな表現が似合う素敵な女性をご紹介します。
「アートセラピーを学んで、なにかいいことあった?」
雅子さん(以下M):頭で考えているだけだと、それで終わっちゃうんだけれど、
アートをはじめて、自分の中で、何かが動きだす感じがありました。
S:動きだす感じ?
M:たとえば、なんかもやもやしてるとか、この言いようのない感じが何なのかな~?
って時に、ただらくがきしてるだけで、
なんとなくその線から、
「今、まよってるのかな」とか、「もっと飛び出したいんだな」とか、
そういうのが客観的にわかってくるようになりました。
S:うんうん。
M:あと、その時にどんな画材を使いたいのかっていうのが、結構大きくて。
今、ソフトパステルの感じとか、 今、ハードパステルの感じとか、墨汁の感じとか。。。
その違いで、その時の自分がわかるのもあります。
S:なるほど~。学び始める前は、もやもやした時とかどうしていたの?
M:そうですね~。鼻歌歌ったり、カラオケ行ったりしてました(笑)
表現はしていたけれど。。
画材があると、場所移動しなくてもササッとできるのがいいんです。
色がいっぱいあるから、表現しているうちに楽しくなったり癒されたりしますね。
身近に「自分で自分を知る」とっておきの便利グッズ を手に入れたような感じがします。
S:とっておきの便利グッズね(笑)
M:はい(笑)
自分の一番のともだちは、自分だと思っているんです。
アートは、そんな自分と寄り添うためのきっかけになっていて。
今、自分がどう思ってるとか、どういう感じだとわくわくするのかな?とか、
自分の指標ができいって、どんどん自分を知るきっかけが増えています。
S:そんなアイテムを手に入れた雅子ちゃんが、今後描いていることってある?
M:歌とか声とかにも興味があって、、、自分の中で躍動するんですよね。
自分の中の喜びとか、悲しみとか、
湧き出てくるものを感じながら生きていきたくて、
なんていうのかな、、、その時のリアルな自分を大切にできたらいいな。。。
今後は、声と音楽と、アートを組み合わせて、何かできたらと思っています。
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雅子さんは、今、子どものクラスのサポート活動をしながら、
自身でも「ファシリテータートレーニングコース」で学びを深めています。
「今まで好きだったこと、興味のあること」と学んできた「アート」が一緒になっていく…
そのワクワク感を、一緒にお話ししていて感じました。
クエストのセラピストの定義のひとつに『自分を好きでいること』というのがあります。
好きなこと、やってきたことを話す雅子さんの姿は、まさにそれ!
自分をしっかり見つめてきたからこその『自分を好き』があふれているようでした。
(もちろん、時には嫌だぁ~って思う時はありますけども・笑)
『自分の一番のともだちは、自分』
そんな風に自分も人も大切にしていけたら素敵ですよね。
これからの活動、楽しみにしています。
satoko