Vol.13 アートセラピー

「芸術療法は何ら特殊のものではなく、誰しもがやってきたことを治療に活かす技法であるから、実施に際してはそれだけにかえって注意や配慮が必要となる。簡単にできるからといって安易に行うのではなく、その作用と副作用を知ってから導入することが肝心である。」

(出典)芸術療法 飯森眞喜雄(編集) 日本評論社

アートセラピーは個人、グループどちらでも行うことが出来きます。どのような目的があり何を目指すのか。そのためにどのような画材がよいのか。時間配分はどれくらいか。一つのセッションにアートセラピストはとても細かなことを考えます。そしてとても大切なことはアートセラピストは環境の一部であるということです。(Staff.Y)