柴崎 嘉寿隆ブログ「自分セラピー」

磨く

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歯を、鏡を、宝石を 磨く。

 

身を、心を、人格を、そして魂を磨く。

 

「磨く」という言葉は、いろいろな比喩に使われる。

 

この世は、魂を磨く教室に例えられると、
何かの本に書いてあった。

 

魂をトレーニングするのが人生だということらしい。

 

意味はよく分からなくとも、なぜだかなんとなく、
その意味がわかるような気がする。

 

じゃあ、何をすれば、どうすれば磨くことができるのか。

 

たぶん、自分を喜ばせてあげること。

 

ただ面白いのとは違う。
面白くても、そこに謙虚さと感謝がなければ磨かれない。

 

毎朝毎晩、歯を磨くように、
今日の一日を振り返って、いいことをしたことを思い出す。

 

食器を文句も言わずに洗った。
洗濯もした。
U君に、心からの感謝と承認をした。
おいしい魚を食べた。

 

今日もいろいろ大変だったけれど、
手を抜かず、誠心誠意自分にできるベストがやれた。

 

今日も一日を精いっぱい生きた。

 

少しは、魂が磨かれただろうか。

 

投稿者:柴崎 嘉寿隆

クエスト総合研究所代表取締役  JIPATTディレクター(Japan International Program of Art Therapy in Tokyo Director)、 NPO法人子ども未来研究所 理事長