こんにちは、マッキーです。
先週、親子のアートセラピーのクラス「心のアトリエ」の修了式がありました。
私が一番最初にアートワークセラピストとしての活動をはじめた場所。
いつものびのび、ワクワク子ども達とアートをしています。
修了式のこの日は、
これからの新しい新年度に勇気をくれるような、
そんな「お守り」をつくりました。
お守りづくりに向けて、『大好きなもの』を描いているときに、
「2こ、かいていい??」と聞いてきた男の子がいました。
みんな、12個描いてるんです。
みかんでしょー、ぶどうでしょー、カードでしょー、
パパでしょー、ママでしょー、
と、12個描いています。違うものを。
でも、この男の子は「大好きな電車を同じように2回描きたい」と言う。
なんて、なんて、すてきなんだろう。
そうだよね。それくらい好きなんだよね。
2個でも3個でも、何個描いたってすてきだよ。
でも、その発想はマッキーにはなかったーーー。
そんな瞬間が、子どものクラスでは溢れています。
もちろん、そんな瞬間に出会わなくても、世界はまわるし、
何も困らない。誰も困らない。
でも、その「困らない」の毎日は無難だけれど、とても味気ない。
そうじゃない毎日を大切にしたくて、
私はアートワークセラピストになったんだった!と思い出させてもらいました。
子どもだって、いろいろあります。
大人と同じで、いやなこともあれば、気がのらないこともあるし、
うー!!となることもある。
でも、修了式の時の彼らを見ていて、
「ここは、大人とはちがう~~~」と強く感じところがありました。
それは、受け取る力。
1年間のクラスで承認に慣れたのもあるかもしれませんが、
彼らは、セラピスト達やお友達からの
「〇〇くんがいてくれて嬉しかった!」
の気持ちを、もう真正面から満面の笑みで受け止めているんです。
身体はいろいろ。。
きょうつけ!の姿勢だったり、
ぐにゃぐにゃしてたり、、、なのですが。
誇り高く、その言葉やエネルギーを受け止めている姿に
胸がパンパンになりました。
大人だと、
「いやいやいや~」とか、
「視線を下げたり」とか、
「いやぁ、□□さんの方こそ!」とか。。。
どうしても、全部を受け止めきれず、ごまかしてしまうこともあります。
でも、はずかしさはあったとしても、
それ以上に、自分という存在に誇りを持っている彼らの姿に惚れ惚れしました。
ほんとに、惚れ惚れ。
彼らに会えた私はしあわせものです。
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