あなたの「好き」ってなんですか?
その「好き」を大切にしていますか?
・・・
こんにちは。Yokoです。
一冊のノートを買いました。
ずっと欲しかった方眼ノート
もう随分と前ですが、
お孫さんがTwitterで呼びかけて話題になったあのノートです。
開くとまっ平らになって、
世界がぐーんと広がる感じがたまらなくわくわくして
ずっと欲しかったんです。私。
ノート一冊なら文房具屋さんに行けばすぐに買えるのですが、
私は手にしては、棚に戻し、
また手にしては、棚に戻しを繰り返すこと
かれこれ1年以上。
なぜ?
開くと世界がバーンと広がる そんな素敵なノートに
私は自分の「好き」を集めたい!
だけど闇雲に「好き」を書くのではなくて、
ちゃんとテーマを絞りたい。。と思っていました。
何を書こう?何にしよう? 考えて。。
決まりました!
決定!!「私の好きを集めたアートプログラムノート」
「自分の好き」をテーマに
これが好き あれが好きっていうことに絞って
あーかな?こーかなぁ?ってプログラムして描いていくノート
自分で楽しむアートセラピーレシピ本みたいな。。w
プログラムを作るということは
人によって異なるかもしれませんが
私にとっては、自分の好きな世界を形にする というものです。
そしてその「好きな世界」には結構こだわりがあります。
どうしてもここは!と譲れないものもあります。
その形(プログラム)を人に提供することで、
人と共有することで
プログラムが息づいていく。。
そこが一番の歓びなのだなって改めて最近気づいたのです。
決して自信がある事ではないけれど
もっとここを大事にしてあげたいなって。。
ある声が聞こえてきたから・・
・・・
「・・・私はこれ ”で” いい。」
子どもの時、
自分ではどうすることも出来ない選択をしました。
せざるを得ないといいますか。
今思うときっと沢山感じていた事はあったと思います。
しかし小さすぎた子どもには、目の前で起こった出来事に
自分の主張も感情も伝える事は、誰かの迷惑になる困らせることなる。
我慢するというより、その出来事が理解出来ず、ただ目の前にあるものを
選ばざるを得ない。。。
出されたものを選ぶこと。。
もちろんすべてはないけれど、
気がつくと 私は自分の大好きを 自分の大切だって思っている事を
あっさりとわかった大人のふりで
手放すことを安易にする自分になっている事に気がついたのです。
「はい。そういう理由ならしかたないですよね。」
「えー。まっしょうがないかぁ〜。」
(これ ”で” いいですよ。)
(それ ”で” いいんでしょ。。)
やけに物分りをよく見せかけて、薄ら笑いしている自分
気がついたら自分の好きがわからなくなっていた自分
好きなものが沢山あるのに、それを自信持って伝えられない自分
(寂しいよ。 悲しいよ。自分はどこにいたらいいの?)
ノートを買えずにいたときに
聞こえてきたのは、あの頃の小さな私の声でした。
・・・
「私はこれ ”が” いい!」って
自分がほんとにしたいと思うこと
私の中のわくわくする感情を
もっと探してもっと感じよう!
そう決めたんです。
だからノートやっと買えたのです。
もっと私がとことんアートセラピーを楽しむ!
わがままだって思われるかもしれないけど
まっいいじゃん。
こってこての好きが詰まったノート
私の「好き」を沢山感じながら
小さなあの頃の自分を沢山楽しませながら
パーンと世界が広がるノートに書いて
私自身の世界も広げていこうってやっと思えるようになったこと
それがなによりうれしくて、とってもワクワクしているんです。
そしていつか私のこてこてプログラムを通して
誰かが自分の好き!を
もっと楽しく愛おしく思ってもらたら
うれしいなって。。思っています。