こんにちは、マッキーです。
昨日はフォトアートセラピーのクラスがありました。
全5回のクラスで、今回は4回目。
クラスもだんだん深まってきています。
特に昨日のプログラムは、人によってはチャレンジだったかもしれません。
「自分で自分の写真を撮る」のです。
私自身それが本当に苦手で、でも一時期それに取り組んでいた時期があります。
自分をなかなか受け入れられなくて、人生にダメ出しばかりをしていた頃、
毎日毎日自分を撮り続けていました。
その体験が自分にとってもとても大きくて、
それで今のフォトアートセラピーのクラスがあるとも言えるくらいです。
そして、昨日。
ある覚悟をもって、写真を通して自分に取り組む受講生たちの姿を目の当たりにしました。
思っていた以上の彼らの強さや、その取り組む姿勢に、思わず圧倒されるほど。
不思議ですね。
「私ももう一度セルフポートレートを撮ろうかな…」そんな気にさえなったのです。
人が自分に真摯に取り組む姿勢は、
「あなたも取り組みなよ」「自分を知るっていいよ」
そんな風に語られる言葉の100万倍も人に訴えてくるものがあります。
自分に集中するだけで、人に影響を与えるなんて、学校ではなかなか教えてくれません。
それよりも、
“人のために”“人に迷惑をかけないように”
そんな風に教わったことの方が多かったかもしれません。
でも、昨日はその人がその人にとことん取り組む姿を見て、
「あー自分ももっと自分の枠を超えよう!」そんな風に感じた方も多かったよう。
さらに、フォトセラピーでは、
そんな風に自分に取り組む姿勢を写真を通じて共有することができるので、
より実感を伴います。
写真、アート、人。。。
それらが折り重なって生まれるものはとてもとても尊いものでした。