こんにちは、マッキーです。
今年は桜が入学式シーズンになりそうですね!
さて、毎回卒業生をご紹介している「アートセラピーの輪」。
今日は、パッと花ひらいたような明るさを持ちながら、
日の陰に存在するものもとても愛おしく大切に想う、
そんな素敵な女性です。
■竹柴恵里さん
昔は人が怖かったという竹柴恵里さん。
でも、アートセラピーを学んで、人が怖くなくなったと言います。
人が怖かったというのは、
誤解されることが怖かったということです。
私は小学生のころイジメを経験したことで、
ほんとの気持ちをなかなか言えなくなって、
人に嫌われないように、びくびくしていた頃がありました。
それに、表現しようとしても、
言葉では表面的なことしか伝えられない気がして、
結果的に、いつも自分が誤解されているような感覚がありました。
でも、アートセラピーを学び、
自分の想いや気持ちを表現できる“言葉以外のもの”を見つけたんです。
アートを介してのやりとりは、
言葉にならない、たくさんの想いにあふれていました。
それは、自分も、相手も、です。
そんな、言葉にならない想いをアートでは共有することができる。
そして、子どもの頃、私をイジメていた、その子も、
本当はさみしかったし、私のことがうらやましかったんだということを
大人になってから聞いたことがあります。
その子も、本当の気持ちを表現していなかった。
言いたいけど言えない気持ちがあった。
「そういった表面や言葉には表れない想いが人にはあるのかもしれない。」
そのことを、私はアートセラピーを学んで想像できるようになりました。
そうして、気が付いたら、人が怖くなくなっていたんです。
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きっと彼女に会ったことがある人は、
まさか彼女が人を怖いと思っていたなんて!と驚くかもしれません。
私が知っている人の中でも、
彼女の人との関わりにおける丁寧さ、真剣さ、愛情深さは、
群を抜いています。
私自身、彼女のそんな関わりにどれだけ助けてもらったかわかりません。
それはきっと、彼女が言葉や表面だけではない、
一人ひとりの内なる想いを大切にする人だからなのだと思います。
『アートにはたくさんの想いが表れている』
そんなことを改めて実感しなおした、彼女との時間でした。
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