「感じて、描いて、問いかける」 ─ アートセラピーの力と問いの力が、支援の現場を変えていく

【クエスト・アートセラピーファシリテーター（QAT-FLT）認定講座】（10月開講）
来月、情報オープン！

「支援するって、どういうことだろう？」

人と関わり、寄り添う仕事に携わる中で、そんな問いが心に浮かぶことはありませんか？

クエスト総合研究所がこれまで30年間にわたり、アートセラピストの養成を行ってきた中で、気づいたことがあります。

それは、本当に大切なのは、相手を理解する力と同じくらい“支援する自分自身”を育てることだということ。
そんな気づきから、【クエスト・アートセラピーファシリテーター（QAT-FLT）認定講座】は生まれました。
いよいよこの秋、開講です。

アートセラピーがひらく「今ここ」の気づき

アートセラピーでは、絵の上手下手は関係ありません。
「感じる」「描く」「気づく」という表現のプロセスを通して、心の奥にある想いが、そっと形になっていく体験です。

言葉では触れられなかった想いに気づくことで、人は静かに、でも確かに、自分の中心とつながっていきます。

アートの力をもっと活かすために─「拓かれる問いかけ」

【クエスト・アートセラピーファシリテーター（QAT-FLT）認定講座】では、アートセラピーのこの豊かな力に、もう一つの軸を加えていきます。

その軸とは、「拓かれる問いかけ（Opening Inquiry）」。

導くための問いではなく、相手の中にある声や意味が自然に立ち上がってくるような、開かれた問いです。
「どう答えさせるか」ではなく、「どんな余白を残すか」。
問いのあり方が、支援の関係性を根本から変えていきます。

実践者の声｜アートと問いが変えた支援の場

M.T.さん（スクールカウンセラー）

「“問い”によって、本人が自分の考えを深めていくプロセスを見守ることができるようになりました」

K.Y.さん（公認心理師）

「問いかけに“余白”があると、相手が自分のペースで語ってくれることに気づきました」

S.A.さん（アートファシリテーター）

「アートを描いたあと、答えのない問いによってもたらされる余韻が、その人自身の答えになっていくのを感じました」

支援の“在り方”を育てる講座です

この講座で育むのは、「支援者の在り方」そのもの。

ユング心理学やナラティヴ・セラピーを背景に、自己理解と他者支援の力を同時に深めます。
アートという安全な場で自分と向き合い、拓かれた問いかけを通して相手と深く関わるー
【クエスト・アートセラピーファシリテーター（QAT-FLT）認定講座】は、アートセラピーの可能性をひらき、支援の本質に立ち返る学びの場です。