ひと月ぐらい前に、
「ゴブサタでーす。相談したいことがあるので、時間取ってもらえませんかー?」
と、大祐クンから連絡があった。
大祐クンとは、上原大祐クン。
2006年トリノ、2010年のバンクーバー・パラリンピックの、アイススレッジホッケーでフエースシューターとして大活躍し、バンクーバーではついにファイナリスト。ずっしりと重たい銀メダルを見せてくれた、大祐クン です。。
出会いは、バンクーバーに行く前だったので、7-8年前ですが、それ以来定期的に会ってお互いの近況を話し合って(飲みあって)います。
クエストでも2回、講演をしてもらったほどに話は面白いし、毎回会うたびに、人生をキラキラさせて生きている彼に刺激を受けています。
昨晩も、結局5時間近く飲み続け、ほとんど大祐クンの独り舞台。
その場で話題になったのが、エニアグラム。
私が年に2回開催している、性格タイプを見ていく心理学講座。
9タイプの性格の中の、大祐クンは、いったい何タイプなの?
本人も、
「それ、クエストの人に会うたびに聞かれるんですけど、ボクはいったい何タイプなんですか?」
それじゃぁ、と言って大祐クンに質問。
A:電車の中で、激しく泣いている赤ちゃんがいて、それについて文句を言っている人がいたら?
B:ようやく手に入れたコンサートチケットをもって会場に駆けつけている途中で、倒れている人がいたら?
いろんなシチュエイションを想定して、彼に聞いてみて、結論は・・・・・・
超がつくほどに多忙な彼は、7月3日のエニアグラムのワークショップには残念ながら参加できないのだけれども、12月には予定を何とか。
ちなみに、かれの回答は、
Aは、「その人に向かって、自分も大声で泣き叫びますね、ぼくだったら。そして、どっちがうるさいって聞いてやる」
こんな奴は見たことがないけれど、大祐クンならやりそうなこと。
Bは、「100%、倒れている人と一緒にいる。コンサートはまた行けばいいから。100%間違いなく。」
せっかく手に入れたチケットなのに?と何度確認しても答えは同じでした。
さて、さて、大祐クン、おそらくあなたは、、、、、
ちなみに、「相談したいこと」は、彼のいろいろな活動の中で大切にしている「子供たちの夢」や「障害を持つ親たちのケア」を応援するプロジェクトを、アートセラピーを使って一緒にコラボしてやりませんか?ということ。
もちろんYESです。
どんなプロジェクトが始まるのか、手始めに9月になにかが始まるかも知れません。