Vol.6 エマおばあちゃん

エマおばあちゃんは もう さびしいとは おもいません。
なつかしい ともだちや だいすきな けしきに かこまれているのですから。

出典)「エマおばあちゃん」/ウエンディ。ケッセルマン文 バーバラ・クーニー絵 もきかずこ訳 徳間書店

大切な人から頂いた一冊の絵本。
まごが7人 ひ孫が14人いるエマおばあちゃん
だけど遊びに来てはみんなかえってしまいます。
お孫さんが送った1枚のふるさとの絵
でもエマおばちゃんの知っているふるさとの絵ではありませんでした。
その絵がきっかけでエマおばあちゃんはたくさんの絵を描き続け、表現を通して生きがいを見つけていくあたたかいお話です。

上手い下手に関係なく私はこれ好きなのっていうことを存分に感覚や感触を味わいながら色や形で表現してみる時間はありますか?。
アートセラピーで表現するアートは誰かに見せるものではなくではなく、自分のこころの様子をアートで見せてあげる。。
その事を通して自分の中の空虚感が豊かさで満たされたり、育てていきたい部分に栄養を与えたり。。。自分の本来のエネルギーを使うことは健康にも繋がっていきます。

自分をこころの声を聴く 自分を大切にする時間です。