「認知症という深刻な障害を持つ人にとって、芸術療法を通じて、まだ残されている健全な機能を増大すること、潜在能力を引き出しことは、少しでもQOLを高める上で重要である。芸術療法の目的は、そのようなプラスの増大を通じて、その人なりの心豊かな生活に導くことであると考える。」
(出典)精神経誌109巻7号 認知症への非薬物的介入ー生活指導と心理社会的治療ー 宇野正威
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楽しいといって笑う。
嬉しいといって笑う。
夢中になって、こんなのできちゃったと言ってまた笑う。
生活の中に笑顔がある。
人間の持つもっともシンプルな表現がアートを通して溢れ出す。
満開に。
満開に。