柴崎 嘉寿隆ブログ「自分セラピー」

青春に対する決意

決意

 28回目のグロースがもうすぐ始まる。

引退を決めたはずが、天命か、復帰することになり、

改めて自分と、自分の体と向き合うことになった。

 

体力は大丈夫か、

この年で、子どもと向き合う気力はあるのか。

そもそも、こんな年齢で子どもたちとかかわってもいいのか?

 

そんな、自分への問いかけに、読み返しているこの本から、

こんな答えが返ってきた。

 

何度も、自分にうなづいた。

 

岡本太郎『今日の芸術』から

 

たとえ未熟でも、若いということは生命的に望ましいことです。

いくら年のコウ、亀のコウを鼻にかけ、若いものを見下げても、

やはり年寄りだといわると嫌な気がするし、若いと言われれば

おせじだとわかっていてもうれしくなる。

そして、若さこそ二度ととりかえせないものです。

(中略)

しかし私がここで年寄りというのは、けっして、

たんに年齢的な意味ではないのです。

若さというのはその人の青春にたいする決意できまります。

いつも自分を脱皮し、固定しない人こそ、

常に青春をたもっているのです。

投稿者:柴崎 嘉寿隆

クエスト総合研究所代表取締役  JIPATTディレクター(Japan International Program of Art Therapy in Tokyo Director)、 NPO法人子ども未来研究所 理事長