あなたのストレスは何?と聞かれたら、何と答えるでしょうか?
アートセラピーや自己分析のクラスを開講しているせいもあって、
「ストレス」という言葉は身近です。
そして一般的に誰もが使う言葉の一つですね。
一般財団法人生涯学習開発財団の松田妙子理事長は、
昭和の女傑と言われるバイタリティあふれる女性です。
来月には89歳を迎えますが、いまだに現役でエネルギッシュに
活躍されています。
一度お会いすればそのド迫力に圧倒されること間違いなし。
年に一回、財団のパーティでお会いする程度ですが、
「がんばんなさい!」といつもいつも活を入れられます。
数年前に、アートセラピーの普及について相談しているときに、
ストレスの話になりました。
誰もがストレスを抱えていて、理事長の様に元気でいられない人が
増えている、といった話をしたときのこと。
突然「ストレス?What?」と大声で叱られました。
「ストレスは、悪いばかりじゃないのよ。ストレスこそ生きる力になるんだから」
と言下に言い放ったのです。
確かに、ストレスという言葉はネガティブな言葉として浸透してしまっていますが、
いいことも悪いことも含めて
「心と体に受けるありとあらゆる刺激」のことなのです。
だから、いやな上司と仕事をすることも、大好きな人と一緒に過ごすのも、
「ストレス」なのです。
とはいうものの、やはりネガティブなストレスを抱え続けるのは苦しいものです。
ひどくなれば、心の負担が大きくなってしまいます。
じゃあ、そのストレスをどうすればいいのかってことなんですが、、、、
簡単に言うと、ストレスを感じるポイントは人それぞれで、
だれにでも当てはまる決定的解消法はないのです。
でも、エニアグラムを知ると、自分流の解消法を見つけられるかもしれません。
7月に東京で開講したエニアグラムのワークショップのテーマが、
この「ストレスとの付き合い方」でした。
誰にとっても悩みの種で、何とか解消法を知りたいという方が多かったのでしょう。
いつも以上の参加者が集まりました。
http://www.quest-self.jp/advantage/enneagram.html
エニアグラムでは、人のライフスタイルを9つのタイプに分類します。
そしてその中に、しっくりするタイプが見つかると、自分のことがどんどん
理解できるようになります。
なんでもちゃんとしなければ気が済まないことで、自分の首を絞めてしまう人
人に親切にしすぎて、自己犠牲で疲れてしまう人
コミュニケーションを取りたくても、つい言葉を選んでいるうちに何も話せなく
なってしまう人
不安で不安で、いつまでも不安が解消されない人
面倒くさくてつい先延ばしにして、おしりに火がついてしまう人、
いろんなことで、いろんなネガティブストレスを感じてしまいます。
エニアグラムで自分のタイプを知ると、なぜそのストレスを感じてしまうのかが
見えてきます。
原因がわかれば、それを取り除く手段が見つかりやすくなるのです。
週末9/10(土)は半年ぶりの、大阪のエニアグラム。
関西でエニアグラムのワークショップがなかなか見つけられないという声も聞いています。
直前のお知らせですが、この機会に是非いらしてください。