スタッフブログ「アートと暮らす」

新しい現場でアートセラピーがスタートしました。

こんにちは、スタッフのマッキーです。

今日は雨が降って、気温もそれほど上がらず。
ほっと一息ですね。

 

さて、先週の私は「コラージュ・ウィーク」でした。

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日曜日も、月曜日も、木曜日も。
対象はバラバラで、大人だったり、子どもだったりするのですが、
その準備のために、夜な夜な写真を切り抜いていました。

「これ、誰か使うかな」
「あぁ、こんなのもあるといいよね!」

そんな風に想像しながら切るのもまた楽しい時間です。

しかも、3つのうちの1つは、新しい現場でのスタートでした。

そこは、うつ病の方への再発予防訓練や復職支援、再就職支援をされているLivaさん。

LivaさんのHPトップには、こんな言葉があります。

無題

『幸せのカタチは、十人十色、人それぞれ。
他人のモノサシで測った「素晴らしい人生」よりも、
「自分に正直な人生」を生きた方が、きっと幸せだと思う。』

クエストの想いととても似ています。

 

そもそもの始まりは去年の4月、
Livaさんのスタッフの方が、クエストのアートワークカフェに参加してくださったことがきっかけでした。

そこから、考えてみたら1年以上もかけて、
何度も打ち合わせをし、デモワークをし、
今回開催の運びとなりました。

当日は、参加者の方が一人、また一人…と部屋に入ってきて、
並んでいる画材に興味を持たれたり、
自分で持ってきた素材を見せて下さったり。

「クレヨンに触ったのは小学校以来!」

そんな風に言う方達もたくさんいましたが、
みなさんの表現はとてもとても美しく、
見惚れてしまうほど。

ひとつひとつがユニークで尊いものでした。

 

そして、今回もう一つ大きかったことがあります。
それは「Mさん」の存在。

Mさんは、去年の4月にアートワークカフェに参加されたLivaさんのスタッフの方。

Mさんが「アートセラピーをぜひLivaで!」という思いを持ち続けて、
諦めずに動き続けてくださったからこそ、
今回、実現となりました。

アートセラピーは、
心に寄り添うとき、
自分の中の種を育てたいとき、
気分転換をしたいとき…
どんな時にも役立つ本当に素敵なツールです。

もちろん、アートセラピストはそのことをよく知っています。

でも、Mさんのように、アートセラピストでなくても、
アートセラピーを好きになってくださって、
自分の場所で広げようとしてくださる、
そんな方の存在があるからこそ、
アートセラピーは多くの人の手に届くようになります。

本当にありがたいこと。

こんな風にいろんな方に助けてもらいながら、
アートセラピーは、今、広がっています。

これからも、
いろんな方たちと豊かな世界を育てていきたいなーと
改めて感じた体験でした。

 

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10月からの資格取得講座「アートワークセラピー講座」に向けて、
アートセラピー体験付き講座説明会を開催します。
アートワークセラピー講座 (2)

 

 

 

投稿者:makiko ohashi

(一財)生涯学習開発財団認定マスターアートワークセラピスト、 NPO法人子ども未来研究所理事、フォトセラピスト、親子のアートセラピークラス「心のアトリエ」主宰