皆さま、こんにちは。
いかがお過ごしですか?
ふみぽんです。
目黒川沿いの桜もようやく満開。
一面ピンク色に染まっています。
さて、アートセラピーの輪は、まだまだ続きます。
いよいよ第11弾!!
今回は鹿児島在住の男性のアートセラピストの方をご紹介します。
彼は、大阪クラスでアートセラピーを受講し、
認定アートワークセラピストの資格を取得。
その後、故郷の鹿児島に帰られて活動しています。
彼の本業は、体を癒すほぐし屋さん。
体のケアができるだけでなく、心の声にも耳を傾け
アートセラピーで心のケアも大切にしていらっしゃる方です。
■ 寺田 賢一さん
〇自分のためのアートセラピー
鹿児島に帰ってきてから、
毎年、自分の一年のテーマを決めているんですね。
その時に、自分なりに
アートセラピーを使っています。
その時その時の自分の状態や気持ちを表現して
書き溜めたアートをまとめて見ていると
だんだんテーマのようなものが見えてきます。
最後は、見えてきたことを絞り込んで
今年のテーマを一文字で表わすということを
しています。
〇独立したとき
昨年7月に独立したんですよ。
自分の力でやっていかれるのではと、目途が立ったので
思い切って独立してリラクゼーションサロンを始めました。
ところが、最初の予想と反して、
まったくうまくいかなかくて
かなり、へこみそうになりました。というか
へこんでました。。。
でも、そんな時に助けになったのが
一年のテーマにしているひと文字なんです。
一年のはじめに“在りたい一年”のひと文字を
そして、一年の終わりに“振り返り”のひと文字を決めています!!
去年のはじめのテーマ『知』でした
自分自身をもっともっと知る・相手のことをもっともっと知る一年にしたいという思いからのテーマでした。
365日経ち、振り返りのひと文字が『軸』というひと文字!
自分を知れば知るほど、相手を理解しようとするほど
今の自分には、『ぶれない軸』が大事なんだなって
何度も何度も思ったし
自分の軸になっているものは何だろうと
問いかける一年でした。
〇2016年今年のテーマは?
今年のテーマをこんな感じできまりました。
昨年の振り返りのひと文字を意識しながら
まずはアートセラピーを使わず、頭の中で考えたこんな一年にしたい!!が【土】でした。
次に、大掃除する感覚で、頭の中にあるものを整理し
アートで何枚も描いてみるんです。
例えば、一年で印象にのこていることこと
やり残して悔しかったこと
どんな自分だったのか
どう変化してきたのか
来年やってみたいこと・・・
そしたら、
最初に頭で考えた「土」というイメージが変化していきました。
『土』は外から上にかぶせていくイメージが強かったんです。
だから、ちょっとニュアンスが違っていて
もっと内側に生やしていくような強い感じ、そして
土を感じてどっしりとした安定したいと感じ
『根』というひと文字に辿り着きました!!!!
アートセラピーは不思議で面白い!!
無意識層からの言葉は、心にとてもしっくりきて安心できます♪
今年のひと文字は『根』で決定です!!
どんな一年になっていくのでしょうかね。
〇アートセラピーを通して応援していきたい!
今も将来に対して不安に感じるときもあります。
けれど、いつもアートセラピーが助けになっています。
だからこそ、出会った人や悩んでいる人に
『ちょっとアートセラピーやってみない?』と声掛けしています。
ある人は、一枚目は、すごくごちゃごちゃした絵を描いていた人が
次回には、すごくシンプルになっていたり
別の方は、何気なく描いた絵が、
馴染み深い海の風景に似ていることに気づいて
そこから自分自身を振り返るきっかけとなったりと
アートセラピーでの関わりは、
整体とはまた一味違った『心の変化』を
その人と一緒に感じています。
これからも、人が前向きに一歩前に進んでいかれることを
応援していきたいと思っています。
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彼とは、大阪で開催した
アートセラピーメンタルケアアドバイザー通学講座での
出会いが最初でした。(こちらの講座は、現在通信講座です)
とても勉強熱心で、私にたくさん質問をしてきたことを
今でも覚えています。
これからも鹿児島で、ほぐ師とアートセラピストとして
活躍していただきたいと思います。
応援しています。