アートセラピーで起きること

クエスト・アートセラピーファシリテーター認定講座(QAT-FLT)
こんにちは。クエスト総合研究所です。
ここまで、クエスト・アートセラピーファシリテーター認定講座(以下QAT-FLT)について、何通かにわたってお届けしてきました。
アートセラピーという学びのこと、
この講座の考え方や構造、
そして、どのような方に向いているのか。
少しずつでも、イメージを持っていただけていたら幸いです。
アートセラピーがもたらす「今ここ」の気づき
アートセラピーでは、絵の上手下手は関係ありません。
「感じる」「描く」というシンプルな行為の中で、自分でも気づいていなかったものが、ふと形になることがあります。
たとえば、描いた後に、なぜそれを描いたのか自分でもうまく説明できないまま、ただ心が動くことがあります。
言葉にしようとすると消えてしまいそうな感覚が、絵としてそこに残っている。
その体験を入り口にして、人は少しずつ、自分の内側と出会い直していきます。
アートの力を深める「拓かれる問いかけ」
この講座では、アートセラピーのプロセスに、もう一つの軸を重ねていきます。
それが、「拓かれる問いかけ(Opening Inquiry)」です。
導くための問いではなく、その人の中にある意味や言葉が、自然に立ち上がってくる余白をつくる問い。
「どう答えさせるか」ではなく、
「どのように相手の中から物語が生まれる場をつくれるか」。
問いのあり方が、関係性そのものを変えていきます。
実践の中での声
現場でも、こうした声がたくさん聞かれます。
- 子ども未来研究所の現場で子どもたちとアートをした際、言葉以上の関りを実感できました。私が探していたのは、このアプローチだと感じます。
─T.M.さん(療育支援) - 高齢者施設での活動では、アートを通してその方の人生に少し触れさせていただいたような、尊い体験が強く印象に残っています。
─K.Iさん(主婦) - アートも心理も学ぶのははじめてでしたが、難しいと感じることはなく、とにかく興味深く、どんどん学びを深めていくことができました。
─G.Kさん(会社員)
その他の声
クラスについて:https://questnet.co.jp/voice/31614/
卒業生の声:https://questnet.co.jp/graduate/
支援の“在り方”を育てる学び
QAT-FLT講座で扱うのは、知識や技術だけではありません。
ユング心理学やナラティヴ・セラピーを背景に、自分自身のあり方と、他者との関わりを、同時に見つめていきます。
アートという安全な場で自分と向き合い、拓かれた問いかけを通して他者と関わるーその積み重ねの中で、支援者としての土台が、少しずつ育っていきます。
開講について
5月16日(土)17日(日)より、今期の講座がスタートします。
通学での受講は満席となり、
現在はオンライン受講のみ、残席わずかとなっています。
5月に始めれば、来年2月には修了し、新しいステージに立つことができます。
卒業後もクエストとつながりながら、活動をしていく方も多いので、どうぞ安心して、一歩踏み出しにいらしてください。
個別相談も承っています。お気軽にご相談ください。
クエスト・アートセラピーファシリテーター認定講座(QAT-FLT)
2026年5月開講(全10回/20日間)
《前期》アートファシリテーションの理論と実践
《後期》ユング心理学に基づく自己探究と教育分析
★ 内閣府所管・生涯学習開発財団 認定講座
★ 多様な現場で活かせる専門性が身に付きます
QAT-FLT講座のご案内は、これで一区切りとなります。
ここまで読んでくださった中で、もし、少しでも心に残っているものがあるとしたら、それは、整理できてから向き合うものではなく、今の状態のまま触れていくテーマかもしれません。
アートを通して、支援者になるための学びを深めると同時に、自分自身への深い理解につなげていく。
QAT-FLT講座は、そんな講座です。
人と関わるときの自分の在り方を、一度立ち止まって見つめ直したい。
そんな方にとっては、時間をかけて取り組む意味のある学びになると思います。
講座は、5月16日(土)開講です。
このタイミングでご一緒するかどうか、ぜひご自身の中で選んでいただけたら嬉しく思います。

