スタッフブログ「アートと暮らす」

日常はささいなことの積み重ね

こんにちは、マッキーです。

春らしくなってきましたね。
クエストのオフィスの前には桜並木があります。
花開くのはまだ先ですが、空に伸びる枝を見るだけで、
なんだか春らしさを感じます。

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春といえば、「終わり始まり」の季節。

先週末は、自己分析心理学コース(4月から「アートアウェアネスコース」という名前にリニューアルされます)の最終回でした。

グループごとに半年間描きためてきた絵を通して、
これからの一歩を見つけていきます。

37期最終回(5) 37期最終回(3)

不思議と、<次の一歩>をちゃんと絵が語ってくれているんです。

クラスでは、半年間一緒に学び続けてきた仲間と一緒に
そのプロセスを体験していくので、
あちこちから「おー!」とか「なるほどー」の声があがります。

自分だけでは見つけられないことも、
仲間の視点を通して発見できることがたくさんあるんです。

 

そして、
私は、そんな37期のみんなのことがとても好きでした。

半年間、自分に向き合い、自分の人生に取り組み、
違いをつくり出してきた人たち。

特に、今回のメンバーは、前向きでした!
歩みをとめずに、「今」の先に足を踏み出そうとする勇気を持っている人たち。

とっても誇りに思います。

 

そんな彼らがクラスの最後に伝えてくれたのは、

「学ぶ前と今とでは、世界の色が違って見える」


「自分のやっていきたいことが見つかった」

「自分を大切に想えるようになった」

そんな言葉たちでした。

 

このクラスのベースにある

『自分が源で生きる』

という体験をこれでもか!というくらいにしてきた彼ら。

そんな彼らの新しい章のはじまりを予感させる言葉たちです。

 

もしかしたら言葉だけを聞いていると、
「たったそれだけのことに、30何万もお金を払って講座を受けるの?」
と思う方もいるかもしれません。

でも、みんなの顔を見ながら、この言葉を聞いていたら、
これこそが、何よりも大切なことで、
これ以上に大切なことなんてないんじゃないか?
とすら、思いました。

日常はささいなことの積み重ね。
時に、そのささいなことがとても大きなことに感じて、
人は苦しくなったり、嬉しくなったり。。

だから、必ずしも
大きな目標や、大きな違いをつくることが大事なのではないのかもしれません。

それよりも、

“昨日より、世界の色が美しく見える。”
“私はこれをやっていきたい!と宣言できるものがある。”
“私は自分を大切だと思える。”

こんな風に思える日常こそが、実は大きな力を持っていて、
そんなささいな変化が、結果として、大きな変化を生むのかもしれない。

そんなことを、アートや心理学の学びを通して、
実感していくクラスだったんだなーということを、
私は改めて受講生たちから教えてもらいました。

 

美しく、たくましい受講生たち、
いや、もう「卒業生」ですね。

37期修了、おめでとうございました!

37期最終回(9)

 

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投稿者:makiko ohashi

(一財)生涯学習開発財団認定マスターアートワークセラピスト、 NPO法人子ども未来研究所理事、フォトセラピスト、親子のアートセラピークラス「心のアトリエ」主宰