こんにちは、マッキーです。
私がここしばらく意識してやっていることがあります。
それは「ひらめきを行動にうつす」ということ。
「“ふと(思ったこと)”を大切にしよう」とか、
「直感を大事にしたい」とか。
最近、よく耳にするようにもなりました。
私自身は、クエストの アートアウェアネスコース(旧自己分析心理学コース)で
はじめて耳にした言葉でした。
その時は、「はて??」だったんです。
講師の柴崎はこう言いました。
お姫様をみこしに乗せて、男たちが担いでる様子を
想像してみよう。
お姫様が「あっちに行きたいわー」と言えば、
男たちは「へい!がってんだ!」とそちらへ行き、
お姫様が「のどが渇いたわー」と言えば、
男たちは「へい!がってんだ!」と水がある所へ連れていく。
それが人生がうまくいくコツなんだよ、と。
(これは一般的な男性、女性ということではなく、自分の中の男性性、女性性のお話です)
その時の私は「へーーーーー」。
すぐにピンとこないくらい、
私自身が自分の「〇〇したいなー」という(姫の)声を無視してるなんて、
これっぽっちも気づいていませんでした。
意識したこともなかったのです。
そして、心理やアートセラピーを学ぶうちに、
だんだん姫の声ををキャッチできるようになってきました。
今の子どものクラスやフォトセラピーのクラス、
そして、以前やっていたガイアシンフォニーの上映会など、
どれもはじめは根拠なく「いいなー」といったひらめきのようなもの。
“それをいつのまにキャッチして、実行できるようになったんだろう?”
と考えてみたら、
アートをやりつづけたからだ!と最近気づいたんです。
アートは、
オレンジ色使ってみたいな→使う
グジャグジャ描いてみようかな→描く
ただ、そんな繰り返し。
根拠ない思いをただ実現していくプロセスです。
つまり、姫の声をひたすら叶えてあげているうちに、
誕生するのが「アート」。
ここでいう「アート」が現実では、
「満足」だったり、
「しあわせ」になったりする。
(オレンジ使いたい→使う=「オレンジのアート」
水が飲みたい→飲んだ=「満足」
お散歩したいな→する=「しあわせ」)
でも、まだまだ練習中で、 つい先日はこんなことが。
朝、家で支度をしていたら「ちょっと肌寒いなー」(姫の声)と。
でも、天気予報では気温上がるっていってたしな!と、
私はその声をサラリと無視しました。
そして、5回目位に「ちょっと肌寒いなー」と感じたとき、
やっと、気づきました。
「肌寒い」ってひらめき(姫の声)が届いていたのに!と。
さっそく腹巻をしたら、あたたかく。
「しあわせ」でした、笑
そもそも考えてみたら、
私の「アートセラピーを学んでみたい」もただのひらめき。
その頃は今よりアートセラピーを活かせる仕事がなく、
学んだところでどうなるかなんて全くの未知。
受講料も結構するし、でも、仕事を辞めてしまったし。
条件を考えたら、多分学ばなかったけれど、
でも。
当時の私の中の男たちは、
「へい!がってんだ!」と動いてくれたので、
今の私がいるのでした。
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